グループ重要事項(マテリアリティ)の取り組みを推進するため、2030年のグループ目標(グループ施策・グループKPI)を2021年に設定しました。
2022年度からは、中期経営計画「Compass Rose 2024」において、グループKPIの2024年のマイルストーンを設定するとともに、持株会社・各事業会社がそれぞれ取り組む施策と目標値を設定しています。今後継続的にKPIのモニタリングを行い、PDCAサイクルを回していくことで、目標の達成を目指します。
グループ重要事項 (マテリアリティ) |
グループ目標(KPI) | 2022年度 実績 |
2023年度 実績 |
2024年度 計画 |
2030年度 目標 |
主に取り組む 事業会社 |
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1 | 食と健康における新たな価値の創造※1 | 人々の“こころ”と“からだ”の健康や地球環境に対して付加価値を生み出す商品・サービスの売上高 | 464億円 | 552億円 | 645億円 | 1,400億円 |
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人々の豊かな食生活と健康につながる情報提供 (延べ人数/年) |
103百万人 | 225百万人 | 200百万人以上維持 | 200百万人以上維持 | |||
2 | 食品加工・生産技術力の強化と低温物流サービスの高度化 | EBITDAマージン | 8% | 9% | 9% | 12% |
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EBITDA年成長率
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5% | 8% | 8% | 7%以上 | |||
海外売上高比率 | 20% | 21% | 24% | 30% | |||
3 | 持続可能な食の調達と循環型社会の実現 | ニチレイグループサプライヤー行動規範・ガイドラインに準拠したサプライヤーやOEM先からの調達率 | 賛同率89% (国内最重要先) |
賛同率99% (国内最重要先) |
賛同率100% (国内・海外最重要先) |
調達率 100% |
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主要原材料と重要サプライヤーへのESGデューデリジェンス実施率 | 国内畜産25% (最重要先) |
国内畜産52% (最重要先) |
国内畜産・水産100% (最重要先) |
100% | |||
サーキュラーエコノミーの実現に向けたSDGs教育プログラムの受講率 | - | 51% (役職者) |
100% (役職者) |
100% (全従業員) |
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全拠点における廃棄物リサイクル率 | 99.5% | 99.7% | 99% | 99% | |||
水産事業における水産物の持続可能な水産物調達ガイドラインに準じた調達率※2 | 91% | 94% | 99% | 100% | |||
上記水産物調達率のうち、MSC・ASC認証品等のグローバル水産物認証品比率※2 | 19% | 22% | 32% | 50% | |||
持続可能なパーム油(RSPO認証油)の調達比率※2 | 100% (ブックアンドクレーム) |
100% (ブックアンドクレーム) |
100% (ブックアンドクレーム) |
100% (認証油) |
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水ストレスが高い拠点における水使用量削減の取り組み※3 | - | - | - | 高リスク拠点での水使用量の削減に取り組み、水保全活動を推進する | |||
ニチレイグループの自社拠点や社有地における生物多様性保全活動の実施※3 | - | - | - | 自社拠点における動植物の種の保存を含む、生物多様性の回復活動に取り組む | |||
4 | 気候変動への取り組み | CO₂排出量削減※4 国内・海外Scope1,2(2022年度比) |
- | - | - | △42% |
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CO₂排出量削減※4 国内・海外Scope3(2022年度比) |
- | - | - | △25% | |||
CO₂排出量削減※4 国内Scope1,2(2015年度比) |
△25% | △30% | △33% | △56%※5 | |||
自然冷媒化率 生産設備(国内) |
56% | 63% | 74% | 100% | |||
自然冷媒化率 低温物流関係(海外を含む) |
53%※6 | 56%※6 | 61%※6 | 75% | |||
5 | 多様な人財の確保と育成 | 従業員エンゲージメントスコア※7 | - | 68pt | 70pt | 80pt |
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女性取締役・監査役比率(持株会社) | 13.3% | 13.3% | 18.7% | 30%以上 | |||
女性管理職比率(持株会社) | 15.3% | 17.0% | 20.0% | 30% | |||
人財投資額※7 | 8.0億円 | 9.8億円 | 12億円 | 20億円 |