ニチレイグループのあゆみ

人々や社会のニーズを見極め、その時代に必要とされる商品・サービスを生み出すことで人々に心の満足を提供してきました。これからもニチレイグループは食の広い領域にわたる事業活動で人々の食生活を支え続けます。

人々に心の満足を提供してきたニチレイグループの創出価値

• ※2004年度より連結売上高

価値創造のあゆみ～低温流通網の整備～

ニチレイグループは、高度経済成長期の食生活の多様化を支えた製氷事業や冷蔵・冷凍事業、1960年代の健康水準の向上に貢献したコールドチェーンの整備など、時代ごとのさまざまな課題を解決してきました。近年はグローバル化や社会の変化によって、食品物流はますます複雑化・高度化しており、環境への配慮や省人化、食糧資源の効率的利用に対する要望が高まってきています。培ってきた国内No.1の設備能力と高品質できめ細かなサービスをグローバルに展開していくことで、これからも社会的価値を提供し続けていきます。

価値創造のあゆみ～冷凍食品の歴史～

ニチレイグループは70年以上前に冷凍食品を開発して以来、時代ごとにさまざまな課題を解決し、多様化する食生活を支えてきました。これまで培ってきた技術開発力で、これからも新たな価値を提供し続けていきます。

価値創造のあゆみ～水産・畜産事業～

1942年、戦中の食糧難の中、身近で貴重な動物性たんぱく質であった近海の水産物を日本国中に届けるため、また品質を劣化させずより遠くまで流通させるという使命のもと、水産物の調達販売・製氷・冷凍保管の事業からニチレイグループはスタートしました。その後1960年代、食生活の欧米化を新たな機会と捉え、畜産事業を開始しました。これからも社会変化のニーズに応じた水産物と畜産物の調達・最適加工・販売を国内外で展開するとともに、地球環境や社会に配慮した持続可能な食の実現に取り組んでいきます。